だから失礼。語りましょう。

初々しい入社式を見て思いだしましたよ。

どーも。思いふけりまくり“てっさん”です。

思えば20年ですか…。花に対する考え方も少しづつ変わってきました。

最初の頃は花を綺麗に生ける事だけを考えていましたね。

「花ってなんだろう？」

皆さんはどう思いますか？

相手に花を通して感謝や気持ちを伝える

お祝い行事を花で彩る

偲ぶ気持ちを花で添える

などなどが浮かぶと思います。が、花屋に携わっていると、どうもそれだけじゃない部分が見えてきます。

花を立派に育てる事に燃えている人

花を価値として生業としている人

新たな品種作りに情熱を注ぐ人

花で想像を表現する人

同じ花なのに立場によって見え方が違ってきますなぁ。

ちょっと実験。

簡単な部屋を作ってみました。

テーブルに花を一輪置いてみましょう。

どーですか？

花1リンだけでなにか気配を感じませんか？

なんで花があるんだろう？どんな人が置いたんだろう？

ヒマワリだから季節は夏なのかなぁ～って。

それぞれ花に対する想いって違うと思います。

でも、共通するのは花によって“物語が始まる”って事のような気がします。

それは些細な物語の始まりかもしれませんが、試しに花を1リン飾ってみてはいかがでしょう？

帰って来た旦那さんが「あれ！？やばい！何事だ？」って思うかもしれません(^^)

僕は砂漠のバラと呼ばれる塊根植物アデニウムを机に飾ってみました。

女性からは不評で気持ちが悪いって言われました。

ほら！物語の歯車が動いた瞬間です。

(ﾉ_-;)ﾊｱ…

さぁ気を取り直して！今日も一日、楽しみましょー＼(＾▽＾)／