今日は暖かくて、いい天気

こんな時は日向ぼっこがしたい、中の人です

最近、怒涛の採血・点滴ラッシュがあったのですが

個人的に注射にまつわることが一番苦手なのです

理由はとてもシンプルで、一度で成功したことがほとんどがないから

特に、点滴のルート確保

いかに「無」の気持ちを保って乗り切るかをいつも考えていました

そもそも血管が細いのか、手を握って開いてを繰り返したり

水を飲んだり、横になったり

できる限りの準備を済ませて毎度挑むのですが、なかなかうまくいかず

看護師さんや研修医の方の

「ごめんなさい、針抜きますね」という言葉を聞く度に

「頼む！これで最後にしてくれ！」と、心の中で祈りながら

誰が悪いわけでも無いのに、段々と弱気になって申し訳ない気持ちでいっぱいに

両腕の注射の跡を見ながら、みんなで困り果てていたとき

様子を見に来た先生がやってみると、一度で成功

「よく頑張ったね」と声をかけて、颯爽と部屋を後にしていきました

中の人は、その先生のことをそれ以来

「ヒーロー」

と、心の中で呼んでいます

それからというもの、採血や点滴に挑むときは

「私を練習台として使うんだ！」という

とにかく強い気持ち(？)で椅子に座っています

終わったら、感謝のお礼も忘れずに

すると、一度で成功する回数が増えてきました

そもそも、中の人が健康になってきたのかもしませんが

とにかく喜ばしい出来事です

中の人もいつか誰かの

ヒーローになってみたいですね